北欧風にリノベーションするための7つの工夫

住宅を北欧風にリノベーションするための7つの工夫

こんにちは。今回は、住宅を「北欧風」にリノベーションしたいと考えている方に向けて、ポイントをわかりやすくまとめました。

北欧風のインテリアは、シンプルでありながら温かく、長く愛されるデザインが特徴です。そんな心地よい空間を、リノベーションで実現するためには、いくつかの工夫が必要です。


1. 自然素材で「温もりのある空間」を演出

北欧スタイルの基本は、自然と共にある暮らし。
無垢の木材や漆喰など、自然素材を多用することで、素朴で心地よい雰囲気になります。

  • :オークやパインなどの無垢フローリングがおすすめ

  • :白やグレーの漆喰や珪藻土、または木の羽目板でアクセントを

  • 天井:梁を見せると一気に北欧感が高まります


2. ベースは「白」、アクセントで遊ぶ

北欧風のカラーコーディネートは、明るく清潔感のある白をベースに、くすみ系のカラーでアクセントを加えるのが定番。

  • ベースカラー:白・オフホワイト・ライトグレー

  • アクセントカラー:くすみブルー、マスタード、ダスティピンク など

  • 全体のトーンを揃えて、落ち着きのある空間に


3. 北欧デザインの照明で空間にやさしさを

照明は、北欧らしさを左右する重要なポイント。
「明るさ」よりも「光の質」を重視して、やさしく空間を包む照明を選びましょう。

  • ペンダントライト(例:ルイス・ポールセン風)

  • フロアライトやテーブルランプを各所に配置

  • 間接照明で壁を照らすと、奥行きと柔らかさが演出できます


4. シンプル&機能的な家具選び

北欧の家具は、機能美とミニマルデザインが魅力。
素材は木が基本で、デザインは曲線が美しいものが多くあります。

  • 木製テーブルやチェア(ナチュラルウッド)

  • リネンやウールのファブリックを使ったソファやクッション

  • マリメッコやフィンレイソンなどの北欧柄をアクセントに


5. 見せない収納と、見せるディスプレイ

「片づいて見える」空間をつくるには、収納計画も北欧風に

  • 壁面収納や造作収納でスッキリと

  • 一部にオープンシェルフを設け、北欧雑貨や本、観葉植物をディスプレイ

  • 雑然としない配置が大切


6. グリーンで“自然とのつながり”を表現

北欧では室内でも植物を取り入れ、自然とのつながりを大切にします。

  • フィカス・ウンベラータ

  • パキラ、モンステラなどの観葉植物

  • 鉢や鉢カバーもインテリアに合わせて選ぶのが◎


7. 北欧 × 和の「ジャパンディ」スタイルもおすすめ

日本の住宅ならではの和の要素を活かしつつ、北欧風に仕上げるのも人気です。

  • 玄関の土間を残して、木製家具と調和させる

  • 畳部屋に北欧デザインの照明やカーテンを取り入れる

  • ミニマルな美意識が共通しているので、融合しやすいスタイルです


まとめ

北欧風のリノベーションは、ただの「流行」ではなく、長く暮らしを豊かにしてくれるスタイルです。
自然素材、明るい空間設計、ミニマルなデザイン、そして温かみのある照明や家具。これらを丁寧に取り入れることで、自分だけの心地よい「北欧の暮らし」が実現できます。

リノベーションを検討中の方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。

CONTACT
ご相談・お問い合わせはこちらから
お気軽にいつでもご相談ください。