公費解体する前に知って起きたい「固定資産税の優遇措置」とは?

こんにちは!
去年の能登半島地震もあり、最近ますます気になるのが「公費解体」や「固定資産税」の問題。

とく自治体が費用を負担してくれる“公費解体”は魅力的に見えますよね。
でも……その前に、ちょっと待ってください!

実は、「解体するだけで固定資産税が何倍にも増える」ことがあるのをご存じでしょうか?

今日は、意外と見落とされがちな「固定資産税の優遇措置」について、分かりやすく解説します。


■ 固定資産税には“住宅用地の特例”がある

住宅が建っている土地に対しては、「住宅用地の特例措置」という税の優遇制度が適用されます。

土地の種類 優遇内容
小規模住宅用地(200㎡以下) 固定資産税の課税評価額が 1/6 に軽減
一般住宅用地(200㎡超の部分) 課税評価額が 1/3 に軽減

つまり、住宅が建っているだけで、固定資産税が大幅に安くなるのです。


■ ところが、解体すると…

住宅を解体して更地になると、この優遇は一切適用されなくなります。
これは、公費解体であっても例外ではありません。

 固定資産税の金額が6倍に!?

実際にあった例では、空き家が解体されたことで固定資産税が以下のように変わりました:

状態 年間の固定資産税(例)
解体前(住宅あり) 約6万円(特例適用)
解体後(更地) 約36万円(特例なし)

特に地方では土地の価値が下がりにくいため、「建物がない=優遇なし=税だけ重くなる」というケースが多く発生します。


■ 公費解体=無料ではない

「公費で解体してもらえるならラッキー!」
たしかに解体費用を自己負担しなくて済むのはありがたいことです。

でも、そのあとずっと払う固定資産税が跳ね上がる可能性を考えると、それは本当に“得”なのでしょうか?


■ 解体前に考えてほしいこと

公費解体の申請をする前に、ぜひ以下の点を確認してください:

  • ✅ 解体後の固定資産税がいくらになるか、市町村に試算してもらう

  • ✅ その土地を今後どう使うか(売る?貸す?建て直す?)

  • ✅ 空き家でも「管理状態が良ければ維持できる」場合がある

  • ✅ 特定空家に指定されていないか確認(指定されると税優遇も外れます)


■ まとめ:「壊す前に、税金のことを考えよう」

公費解体のメリット 公費解体のリスク
解体費用が無料になる 固定資産税が6倍になる可能性
危険な空き家を除去できる 土地の活用計画がないと“持ち損”に

「解体=正解」ではなく、「解体するタイミングとその後の使い方」がとても大切です。


■ 最後に

これらの問題は、感情や思い出だけでなく、お金の面からも冷静に判断する必要があります。

公費解体が選択肢として魅力的に見える今だからこそ、
「何かしら活用する手はないか?」これをチェックすることおすすめします。

北欧リノベーションでは、古民家を手放そうにもどうしたらよいかわからないという方向けの相談も承っております!

地震で住めなくなったお家もまだ活用することができますので、気軽にお問合せください!

間取りを見直す――リノベで叶える理想の暮らし

いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます!

 

色々なお客様のお悩みを伺っていると

その中で、頭を悩ませているのが「間取り」のこと。

今回は、「リノベーションにおける間取りの考え方」について、

少し掘り下げてお話ししたいと思います。




間取りは、今の暮らしを見直すチャンス

リノベーションの魅力は住み慣れた家を

今のライフスタイルに合わせてアップデートできることです。

間取りもまた、家族の暮らし方を土台にして考える必要があります。


家族構成や生活時間帯、在宅ワークの有無、ペットの存在などによって、

最適な空間のつくり方はまったく異なります。

リビング階段を設けることで、家族の交流が自然に生まれるという意見もあれば、

冷暖房効率やプライバシーの面から避けたいという声もあります。

正解はひとつではなく、「わが家に合ったかたち」を見つけることが、最も大切です。


「今、誰が、どこで、どう暮らしているか」から考える

間取りを見直す際は、まず現在の暮らし方に注目しましょう。

家にいる時間が長い人や、日常的に使う空間を優先して整えることで、

暮らしやすさが大きく変わります。

逆に、ほとんど使っていない部屋やスペースは、

思い切って別の用途に変えることも検討してみてください。





リノベで見直すべき3つのポイント

◆採光のバランス

今ある窓の配置を活かしつつ、

必要に応じて開口部を増やしたり変更したりすることで、

光の入り方が大きく改善されることがあります。

特にリビングなど長時間過ごす場所は、

できるだけ日当たりの良い方角に面するようにするのが理想です。

逆にトイレや浴室などの水まわりは、採光をあまり必要としない場所にまとめるのもポイントです。



◆風通しの工夫

風が抜ける家は、季節を問わず快適です。

既存の構造を活かしながらも、対角線上に窓を設けたり、

上部に排気用の窓を加えたりすることで、通風性は格段に向上します。

小さな窓でも十分。見落とされがちですが、心地よい住まいに欠かせない工夫です。



◆生活動線の見直し

毎日の家事や移動がスムーズかどうかは、

暮らしの快適さに直結します。

「朝起きてから家を出るまで」「帰宅後の流れ」「洗濯・料理・片付けの動線」など、

実際の生活の流れを可視化してみましょう。

また、お子さんの成長、親との同居、ワークスペースの必要性など、

将来の暮らしも想定しておくことで、長く住みやすい間取りが実現します。

◆家電・家具、外構も含めて再構築を

間取りの変更を考える際は、

使っている家具・家電のサイズや配置も再確認しましょう。

リビングのレイアウトや収納の配置に合わせて、

コンセントや照明の位置を変えるだけでも使い勝手は大きく変わります。

また、外構も忘れずに見直したいポイントです。

「駐車スペースを増やしたい」「庭をもっと活用したい」「玄関アプローチを広げたい」など、

住まいの内と外のバランスを整えることで、住まい全体がより快適に生まれ変わります。

リノベーションだからこそできる、柔軟な間取りづくり

リノベーションは、ただ古いものを新しくするだけではありません。

今ある住まいの良さを活かしながら、

暮らし方に合わせて自由に変えていけるのが大きな魅力です。

私たちは、お客様の今の暮らし、そしてこれからの未来の姿を丁寧に伺いながら、

最適な間取りをご提案しています。

「家を直す」のではなく、「暮らしを整える」。
そんな想いで、理想の住まいづくりを一緒に楽しんでいきましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございました(^^)

 

そろそろ家をどうにかしないと・・・と思ったら

いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。

 

今回は建て替えかリノベーションか迷っているあなたへ

それぞれの「向いている人」の特徴ブログになります。

良かったら最後までお付き合いお願い致します♪

 

築年数の経ったご自宅。

設備の老朽化や寒さ、段差の多さなど、暮らしにくさを感じていませんか?

家族構成の変化やライフスタイルの見直しで

「今の家のままでいいのかな?」と考える方も多いと思います。

そんなときによく出る選択肢が、

「建て替え」と「リノベーション」

どちらが正解というわけではありません。

大切なのは、「あなたの家と暮らしに合っているかどうか」です。

そもそも建て替えとリノベーションって何が違うの?

建て替えは、今の家を一度解体して、ゼロから新しく建て直すこと。

リノベーションは、今の家の骨組みや構造を活かしながら、

中身を新しく作り変えることです。

それぞれにメリットとデメリットがありますし、

向いている人のタイプも異なります。

ここからは、それぞれの特徴を詳しくご紹介していきます!

◆建て替えが向いている人の特徴

・建物の向きやかたちそのものを大きく変えたい

・軟弱地盤で家が少し傾いている(沼地等)

・住宅性能(断熱、気密、耐震)を国内最高レベルにしたい

・建物の工法自体を変えたい

・費用がかかっても良いので基礎を残さず、すべて刷新したい

・平屋を2階建て、2階建てを3階建て等にしたい

 

など家の老朽化が進んでいて、

一から間取りをデザインを考えたい方が向いています。

次はリノベも考えてみます。

 

 

◆リノベが向いている人の特徴

・愛着があり、思い出が詰まった家を残したい

・柱や梁(はり)等、価値のあるものを壊さず活かしたい

・工事内容、予算、老朽度に合わせて費用を調整したい

・建ぺい率の問題があり、建て替えると家が小さくなる

・CO2の排出を抑え、エコに貢献したい(廃材、ゴミを削減)

・減築したい、または増築したい

 

などなど…!

 

 

いかがだったでしょうか?

家づくりは人生の大きな選択。

建て替えもリノベーションもそれぞれにしかできない魅力があります。

「家をまるごと刷新したい」

「でも、思い出の家を残したい」

お宅によってお悩みが多様。

 

私たちはお住まいされる方の想いを大切にしながら

専門家として冷静に判断し、最適なご提案をしています。

「うちの家、建て替えかリノベ、どっちがいいの?」

そう思った方は、ぜひ一度現地調査をさせてください。

 

家の状態をしっかり見たうえで、

あなたのご希望に寄り添った「最適な暮らしのかたち」を

一緒に考えましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

また次回ブログでお会いしましょう!

【「寒くない」「暑くない」だけじゃない】断熱性が高い家の5つのメリット

家づくりやリノベーションを考えるとき、「断熱性」とはよく聞くけれど…
涼しく、暖かいだけではないのをご存知でしたか?

断熱性とは、皆さんご存知の通り「外の暑さ・寒さが室内に伝わりにくい性能」のことですが。

実はもっと多くのメリットが存在します。

今回は、断熱性が高い家に住むことで得られる「5つのリアルなメリット」を、わかりやすくご紹介します。


1. 年中快適!夏涼しく、冬あたたかい

断熱性能が高いと、外気の影響を受けにくくなり、室内の温度が安定します。

  • 夏:外の熱気が入ってこないため、冷房の効きが良い

  • 冬:暖房で温まった空気が逃げにくく、ぽかぽかが長持ち

つまり、「エアコン1台で家じゅう快適」な暮らしが実現するのです。


2. 電気代・光熱費がグッと下がる

室温が保たれるということは、冷暖房の稼働が少なくて済むということ。
結果として、毎月の電気代・ガス代が大きく削減されます。

💡 例えば:
高断熱の家に住むと、年間で5〜10万円以上の節約になるケースも。


3. ヒートショックやカビのリスクを減らせる

断熱性の低い家では、部屋ごとの温度差が激しく、ヒートショック(急な温度変化による心臓や血管の負担)のリスクが高まります。

断熱性が高い家なら…

  • 廊下・トイレ・脱衣所も冷えにくい

  • 窓や壁の結露が減り、カビ・ダニの発生も抑制できる

つまり、家族全員がより健康的に安心して暮らせる環境になるのです。


4. 家そのものが長持ちする

断熱がしっかりしている家は、湿気がこもりにくく、構造体も劣化しにくいのが特徴です。

  • 結露やカビによる柱や壁の腐食が防げる

  • メンテナンス頻度が減り、資産価値の維持にも◎

長く住み続けたい家だからこそ、「断熱=家の寿命」にも関わるポイントです。


5. 音が静か!外の騒音をシャットアウト

断熱性が高い家は、防音性も自然と高まるのが嬉しい副効果。

  • 車の音、隣家の生活音が気になりにくい

  • 室内の音漏れも抑えられ、プライバシーも守れる

家で過ごす時間がもっと静かで落ち着いたものになります。


まとめ|断熱性は「暮らしの質」そのもの

断熱性の高い家とは、単に「寒くない」「暑くない」だけではありません。

✔ 光熱費が安い
✔ 健康にいい
✔ 静かで快適
✔ 家が長持ちする

つまり、日々の暮らしそのものの“質”が変わるのです。

これから家を建てる人も、古民家をリノベーションしたい人も、「断熱性」にこだわることは最高の自己投資になります。

シンプルで心地よい北欧デザインの魅力

こんにちは。今回は私たちが追い求めている「北欧の家」についてお話しします。
シンプルだけれどぬくもりがあり、自然とともに暮らすような心地よさ。そんな北欧の家には、私たちの暮らしを豊かにするヒントがたくさん詰まっています。


■ 北欧の家ってどんな家?

スウェーデンなどの北欧は、冬が長く、寒さの厳しい地域。だからこそ、家の中で快適に過ごせるように、住まいづくりへのこだわりが非常に強いのです。

ポイントは以下の5つ:

  1. 高い断熱性と気密性
    外気温が-20℃にもなる冬でも、家の中はポカポカ。トリプルガラスの窓や分厚い断熱材が熱を逃がさず、エネルギー効率も抜群です。

  2. 自然素材を使ったぬくもりのある空間
    木材をふんだんに使い、家具や床にナチュラルな風合いを。経年変化も楽しめる素材が多く、使うほどに味が出ます。

  3. ミニマルで機能的なデザイン
    北欧インテリアといえば、無駄をそぎ落としたデザイン。色も白・グレー・アースカラーを基調にして、心が落ち着く空間をつくります。

  4. 自然光を大切にする窓のデザイン
    冬の日照時間が短いため、窓は大きく、部屋の奥まで光が届くよう工夫されています。昼間は照明を使わずに、自然光で過ごせる心地よさ。

  5. “Hygge(ヒュッゲ)”な暮らしの知恵
    デンマーク語で「心地よさ」や「ぬくもり」を表すヒュッゲ。クッション、ブランケット、キャンドル、暖炉など、小さな工夫で冬を楽しむ文化が根付いています。


■ 日本で北欧の家を楽しむには?

実は、日本でも北欧の家のエッセンスは十分に取り入れられます。

  • 無垢の木の床や家具を取り入れる

  • 白をベースにしたインテリアにする

  • 照明は間接照明を活用して温かい光を演出

  • 自然とつながるバルコニーやウッドデッキを設ける

  • IKEAなどで北欧家具を取り入れる

古民家を北欧風にリノベーションする事例も増えてきております。高断熱・高気密を重視した家づくりをするなら、北欧住宅の考え方は非常に理にかなっています。


■ まとめ|心地よい家は「暮らし」から生まれる

北欧の家は、単なる建物ではなく「どう暮らすか」が設計に現れています。
自然との距離感、自分の時間を大切にするライフスタイル、そして心地よさを追求する姿勢。

それは北欧だけでなく、皆様のお家でも実現することができます。

忙しい毎日の中でも、ほっと一息つけるような空間。
そんなお家をリノベーションで可能にするのが北欧リノベーションの魅力なのです。

古民家を買って、丁寧な暮らしをしてみませんか?

こんにちは。
今日はちょっとわくわくするお話です。
古民家を買って、自分の好きなようにリノベーションして暮らす」――そんな暮らしに憧れたことはありませんか?

🌿 木の香りがただようおうち、縁側でのんびりお茶の時間、近所の人たちとのあたたかいふれあい。
そんな、やさしくて落ち着いた暮らしが、あなたにもきっとできるはずです。


🪵 古民家の魅力って?

  • 木のぬくもりに包まれた生活 🍵
     古民家に入るとふわっと木の香りが広がります。太い梁や格子戸、畳の部屋など、どこか懐かしくて心が落ち着く空間です。

  • 自分好みにリノベーション 🛠️
     少し古くなった部分はあるけれど、それも楽しみのひとつ。
     ナチュラルな雰囲気にしたり、北欧テイストのお部屋にしたり、キッチンをカフェ風にアレンジしたり…。
     アイデア次第で理想の空間がつくれます。

  • 広さと魅力のわりに価格は控えめ 💰
     都会ではなかなか叶わない広さも、地方の古民家なら手の届く価格で手に入ることがあります。
     お庭や倉庫がついている物件もありますよ。


🌸 こんな方におすすめです

  • 自然に囲まれて、のびのびと暮らしたい 🌳

  • 自分らしい空間で過ごしたい 🎨

  • 少しレトロで味わいのある家に住みたい 🧺

  • 将来的にカフェや小さなお宿を開きたい ☕🏠


⚠️ 気をつけておきたいこと

古民家には、修繕が必要な箇所や、現代の住宅と比べて不便な点もあります。
断熱や耐震の対策、古い水回りの改修など、しっかりチェックすることが大切です。

不安な場合は、古民家に詳しい建築士さんや地域のサポート団体に相談するのもおすすめです。
「手をかけて住む」という気持ちで向き合えば、家に対する愛着もきっと深まります 🧰


✨ 最後に

古民家暮らしは、「便利さ」よりも「心地よさ」や「暮らしの豊かさ」を大切にしたい人にぴったりです。
もし少しでも気になったら、まずは一度、見に行ってみてください。
その場所に立ったとき、「ここで暮らしたいな」と思える出会いがあるかもしれません。

世界にひとつだけの、自分だけの住まい。
そんなおうち、あなたも見つけてみませんか?🏠🌿

北欧風にリノベーションするための7つの工夫

住宅を北欧風にリノベーションするための7つの工夫

こんにちは。今回は、住宅を「北欧風」にリノベーションしたいと考えている方に向けて、ポイントをわかりやすくまとめました。

北欧風のインテリアは、シンプルでありながら温かく、長く愛されるデザインが特徴です。そんな心地よい空間を、リノベーションで実現するためには、いくつかの工夫が必要です。


1. 自然素材で「温もりのある空間」を演出

北欧スタイルの基本は、自然と共にある暮らし。
無垢の木材や漆喰など、自然素材を多用することで、素朴で心地よい雰囲気になります。

  • :オークやパインなどの無垢フローリングがおすすめ

  • :白やグレーの漆喰や珪藻土、または木の羽目板でアクセントを

  • 天井:梁を見せると一気に北欧感が高まります


2. ベースは「白」、アクセントで遊ぶ

北欧風のカラーコーディネートは、明るく清潔感のある白をベースに、くすみ系のカラーでアクセントを加えるのが定番。

  • ベースカラー:白・オフホワイト・ライトグレー

  • アクセントカラー:くすみブルー、マスタード、ダスティピンク など

  • 全体のトーンを揃えて、落ち着きのある空間に


3. 北欧デザインの照明で空間にやさしさを

照明は、北欧らしさを左右する重要なポイント。
「明るさ」よりも「光の質」を重視して、やさしく空間を包む照明を選びましょう。

  • ペンダントライト(例:ルイス・ポールセン風)

  • フロアライトやテーブルランプを各所に配置

  • 間接照明で壁を照らすと、奥行きと柔らかさが演出できます


4. シンプル&機能的な家具選び

北欧の家具は、機能美とミニマルデザインが魅力。
素材は木が基本で、デザインは曲線が美しいものが多くあります。

  • 木製テーブルやチェア(ナチュラルウッド)

  • リネンやウールのファブリックを使ったソファやクッション

  • マリメッコやフィンレイソンなどの北欧柄をアクセントに


5. 見せない収納と、見せるディスプレイ

「片づいて見える」空間をつくるには、収納計画も北欧風に

  • 壁面収納や造作収納でスッキリと

  • 一部にオープンシェルフを設け、北欧雑貨や本、観葉植物をディスプレイ

  • 雑然としない配置が大切


6. グリーンで“自然とのつながり”を表現

北欧では室内でも植物を取り入れ、自然とのつながりを大切にします。

  • フィカス・ウンベラータ

  • パキラ、モンステラなどの観葉植物

  • 鉢や鉢カバーもインテリアに合わせて選ぶのが◎


7. 北欧 × 和の「ジャパンディ」スタイルもおすすめ

日本の住宅ならではの和の要素を活かしつつ、北欧風に仕上げるのも人気です。

  • 玄関の土間を残して、木製家具と調和させる

  • 畳部屋に北欧デザインの照明やカーテンを取り入れる

  • ミニマルな美意識が共通しているので、融合しやすいスタイルです


まとめ

北欧風のリノベーションは、ただの「流行」ではなく、長く暮らしを豊かにしてくれるスタイルです。
自然素材、明るい空間設計、ミニマルなデザイン、そして温かみのある照明や家具。これらを丁寧に取り入れることで、自分だけの心地よい「北欧の暮らし」が実現できます。

リノベーションを検討中の方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。

リノベで後悔しないための5つの注意点

リノベで後悔しないための5つの注意点|やってよかったと思える家づくりへ

「理想の住まいを手に入れたい!」と、ワクワクしながら始めるリノベーション。
でも、実際に住み始めてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔する人も少なくありません。

そこで今回は、リノベ経験者の声や専門家の知見をもとに リノベで後悔しないための5つの注意点 をご紹介します。これからリノベを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。


1. 予算には余裕をもたせる

リノベーションは想定外の出費がつきもの。
「古い配管の交換が必要だった」「床を剥がしたらシロアリ被害が…」など、追加費用が発生することも。

ポイント:

  • 工事費とは別に、+10~20%の予備費を確保しておく

  • 「やりたいこと」ではなく「本当に必要なこと」を優先順位づけ


2. 将来のライフスタイルも考慮する

目の前の「今の生活」に合わせた間取りにしてしまうと、数年後に不便を感じることも。

たとえば…

  • 子どもが成長したときの個室問題

  • 夫婦の在宅ワーク環境

  • 老後のバリアフリー化の必要性

ポイント:

  • 5年後、10年後の家族構成やライフスタイルを想像して設計に反映


3. 収納は「使いやすさ」を最優先に設計する

おしゃれな空間を重視しすぎて、収納を削る人もいますが…
住み始めてから「片付かない家」になって後悔する人は多いです。

ポイント:

  • 「見せる収納」と「隠す収納」のバランスを考える

  • 動線を意識して、「ここで使う物はここにしまう」を徹底

  • 床から天井までの“壁面収納”はスペースの有効活用に◎


4. 施工会社選びは“相性”と“実績”で選ぶ

価格や知名度だけで選ぶと、コミュニケーション不足で思わぬトラブルに。

ポイント:

  • 施工事例を見せてもらい、テイストが自分の好みに合っているか確認

  • 担当者が「こちらの話をきちんと聞いてくれるか」

  • SNSや口コミサイトでの評判もチェック


5. 住みながらのリノベは慎重に

費用を抑えるために「住みながらリノベーション」を選ぶ人もいますが、工事中の騒音・粉塵・ストレスは想像以上。

ポイント:

  • 工期が長引きやすいことを想定して、スケジュール管理を入念に

  • 可能であれば、一時的な仮住まいも検討する


まとめ|リノベは「未来を見据えた家づくり」

リノベーションは大きな決断ですが、しっかりと準備すれば理想の暮らしが手に入ります。
今回ご紹介した5つのポイントを意識して、「やってよかった!」と思えるリノベを実現してくださいね。

水田と散居村 ~閑乗寺公園からの絶景~

いつも当ブログをご覧いただき

ありがとうございます♪

 

先日、富山県砺波市にある「閑乗寺(かんじょうじ)公園」へ行ってきました!

この公園は、砺波平野に広がる“散居村(さんきょそん)”と呼ばれる

農村景観を一望できる絶好のビュースポットです。

ちょうど田植えが終わったばかりの時期で、

水を張った田んぼが初夏の陽射しを反射し

見事な水鏡が作り出す美しさでした。

散居村とは、農家がそれぞれの田畑の中に点在するように

家を構えている村の形態で、砺波平野特有のものです。

全国的に見ても砺波平野の散居村はとても規模が大きい。

屋敷林に囲まれた一軒一軒の家屋が、緑の中にぽつりぽつりと散らばるように建っていて、

その風景はまるで絵画のようです。

上から見下ろすと、自然と人の暮らしが美しく調和していることが分かりますよね!

公園内はとても整備されていて、ベンチに腰を下ろしてのんびりと景色を楽しむことができます♪

芝生広場やキャンプ場もあるので、家族連れにもおすすめですよ☺

地元の方によると、季節ごとに表情を変えるこの景色は、

春の桜、夏の緑、秋の稲穂、冬の雪景色と、一年中訪れる楽しみがあるのだそう。

今回の訪問で感じたのは、自然と共に生きる暮らしの美しさ。

当社はこの美しい景色を守っていくという使命があります。

どんどん増えていく空き家を解消し、移住・定住者への増加による地域の活性化を促して参ります。

 

もし富山を訪れる機会があれば、ぜひ閑乗寺公園まで足を運んで、

この静かで雄大な風景を体感してみてください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

また次回ブログでお会いしましょう♪

絶品北欧のパンケーキでFIKAタイム開催♪

いつも当ブログをご覧いただき

ありがとうございます♪

 

東保の家では社会貢献の一環として

無料にて地域の方に開放しております。

 

営利目的、勧誘活動、ネットワークビジネスなどは

お断りしていますが

お料理教室や、ワークショップ、お茶会、展示会など

皆さま全員が楽しめる事は大体OK!

 

先日、この地域開放をご利用してくださり

北欧のパンケーキ「FIKA(フィーカ)」が開催されました♪

フィーカとはスウェーデンの人たちが日常的に楽しむ

お茶とおしゃべりのひとときです☕️🍪

 

こだわった材料と手間をかけて

心を込めて焼いてくれます!

 

 

このパンケーキ、とにかく美味しいんです!

米粉のもっちりとした食感に、甘さ控えめのベリーソースが相性抜群☆

付け合わせのレアチーズもクッキーも

全て先生のお手製です😆

こんなパンケーキ食べた事ない!と

参加者の皆様から大好評頂きました♡

築148年の古民家のゆったりとした時間のなかで、

はじめましての方同士も自然に会話がはずみ、

まさに「FIKA」の醍醐味を感じる

あたたかいひとときになったのではないでしょうか✨

 

美味しいパンケーキをありがとうございました♪

作ってくださった先生、

ご来場されたご参加者さまに感謝です🌸

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

また次回ブログでお会いしましょう♪

 

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